桃カステラ

ひな祭りの定番といえばお雛様などの飾りや、ひなあられなどの食べ物。どれもおまじないや縁起の意味が込められた品々ですが、風雅な様子や春を感じさせる美しい色彩が並び、華やかで嬉しくなりますよね。

そんなひな祭りの祝い菓子として長崎で昔から食べられているのが「桃カステラ」です。
カステラ生地の上に縁起がいいとされる桃をあしらったもので、愛らしい見た目と上品な甘さが人気の郷土菓子です。 きれいな桃の花が咲く節句の頃からお菓子屋さんの店頭に並びはじめ、主に女の子が初節句を迎える家庭から親戚知人にお返しとして贈る内祝いの品物として用いられてきました。
近年では、おめでたい縁起物として、婚礼や出産祝いなど様々な場面でも特別な贈り物として親しまれています。

慶びの日を華やかに彩る桃カステラは、長崎県民のソウルフードの1つ。
県外の皆さまにも、長崎らしさが詰まった土産物として親しんで頂けたら光栄です。
おひとつ、可愛らしい桃カステラはいかがですか?


初節句とは

初節句とは赤ちゃんが初めて迎える節句の事で女の子なら三月三日の「桃の節句」。男の子なら五月五日の「端午の節句」にお祝いをします。

初節句のお祝いを贈る場合、のし紙の表書きとしては、「御祝」や「初節句御祝」とし贈る方の名前を入れます。
お祝いを渡す時期としては、初節句の一か月前から雛人形の飾り付けをする習慣がありますので雛人形や兜を贈られる場合は一か月以上前に、それ以外のお品物は遅くても初節句の一週間前までに贈ります。

お祝いを頂いたお返しの場合、のし紙の表書きとしては「内祝」とし、お子様の名前を入れます。また文明堂総本店では桃の節句、端午の節句専用の短冊をご準備しておりますので
こちらにもお子様の名前を入れてお付けする事が出来ます。

桃カステラ大・小・姫桃菓のサイズご紹介

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